

新大久保で「粕取焼酎」が売り物の「さなぶり」に南東舎スタッフの案内で飲みに行く。マスターの田崎聡さんとスタッフは長年の知り合いながら12年ぶりの再会とか。粕取焼酎はこくがあり、油ソーメンも旨かった。後ろの席には前フィリピン航空社外取締役で、全日空商事の宮川純一郎社長がたまたま来訪。実は長男が同社で働いているので恐縮しつつご挨拶。フィリピンの話で盛り上がった。帰りには噂には聞いていた新大久保の韓国街を歩く。25年ほど前に取材でこの街を訪れたことがあるが、その頃はラブホテルが立ち並ぶだけの裏びれた街だった。それが今や韓国料理店、グッズ店が密集。女性を中心とした日本人、外国人で大賑わいなのに驚く。家から30分でたどり着いたソウルのようだった。いや、店の密集度が醸し出す迫力ゆえ、ソウルの明洞辺りよりもソウルらしい?かもしれない。
石山永一郎